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プログラミング 3『 仕様を満たすプログラム と 確実に処理をするプログラム』

『 仕様を満たすプログラム と 確実に処理をするプログラム』


プログラムを書く時の心構えの話です。

・太い幹線道路を作るイメージや太い幹の木を植えるようなイメージで プログラムを書く
・その次に 太い幹線道路を作るイメージで書いたのなら 私道や細道、バイパス道路を作るイメージで。 太い幹の木を植えるようなイメージで書いたのなら 枝葉を作っていくようなイメージでコードを書いていく。 (データ内容チェックや、データ成型(フォーマットに則したもの))


仕様を満たすプログラム と 確実に処理をするプログラムは、別物だと思います。

 

 

「 ベタ書き 」と呼ばれるコードに関して
良い点は、上からコードを読んでいけば仕様がわかるようになっています。プログラム設計書やフロー図がないものにとっては重要です。悪い点は、同じ処理が何回も繰り返されたコードが書かれています。他のプログラムに移植しづらいところ。

 


「 構造化プログラム 」
段階的詳細化における点でそのプログラムが、どのような処理を行うか把握しやすいこと設計段階で、プログラムフロー図を起こしやすいこと制御構造・情報隠蔽カプセル化)を用いた手法を使用するのでバグが起こりづらい順次・反復・分岐の繰り返しがあったとしても、ひとつの関数でまとめることが出来る


このようなことがあげられます。プログラミングをすれば良いという風潮の中で上記のように考えられるのは情報工学を学んでこそのプログラミング。

様々な本や論文が出てますので、一度、文献などを読みながらプログラミングしてみませんか?

 

 

 

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皆様にとって良き一日でありますように
Have a grateful day!!

 


BB